おしゃれ着物

着物好きによる着物好きのためのブログ

「カッコいい大人の女性」

f:id:shiratorimatsumoto:20210903134942j:image久しぶりの図書館に興奮‼️

 

 

やっと図書館へ行く余裕ができた❣️

広い道路 大きな駐車場 平屋のスッキリした建物 本がびっしりと美しく置かれて、とても見やすい❣️

久しぶりの本棚にすっかり舞い上がってしまった⁉️

取り敢えず 気軽に読める 「美しいキモノ」「レトロで可愛いインテリア」 「宇野千代 何でも一度してみること」林真理子「正妻」そして「SACHIKO K AWABE(カッコよく年をとりなさい」………を借りてきた。

f:id:shiratorimatsumoto:20210903135250j:image年をとってもカッコいい女性の本⁉️

 

都会から田舎に来て、このところオシャレをすることに疎くなっていたなーと気付いた。

やっぱり女性はオシャレが好きだし 元気のもとはオシャレだと思っている。若い女性はもちろん年をとった女性は長く人生を経験した重みが加わり 中からの美しさが自然と出てくる⁉️

この川邊サチコさんの本は

自然なグレーヘアーのすすめ

シワがあっても艶やかな肌 

いくつものメガネでオシャレ

年をとってればこそのメリハリのある色でオシャレ

今の自分に自信を持つ‼️  いくつになってもその年齢の美しさがある‼️……そんな事を教えてくれる本でした。

後5年 いや10年「カッコいいおばあちゃん」でありたい⁉️

 

 

 

「隠居」という言葉⁉️

八十才を前によく思い出す事がある。5〜6才だった頃だと思うが大好きな祖母が家の近くに隠居して住んでいた。末っ子の私はいつもいつも おばあちゃんと散歩したり 隠居所の家で手作り水飴を貰ったりして遊んでいた。

ある時 蚕から取り出す細い糸が天井から輪っかになってぶら下がっていたので、ブランコがわりに腰掛けてしまった⁉️

当然 たくさんの糸はぶつりと切れてしまい すごく怒られた事が忘れられない⁉️

こうして「隠居の生活」をして思う事は老人にとって今も昔も理に叶っている生活だととつくづく感じるこの頃である。

平屋で居間から見渡せる二間続きの和室 南に面した廊下 家屋より広い庭には自然がいっぱい とてもシンプルな生活は現役を離れて足腰に不具合を抱えている者にとってはストレスが少ないと思う⁉️

「隠居」という言葉は淋しい響きもあるが、調べてみると以前は他の者に家督を譲り現役を離れる。

しかし今は世間から離れて気ままに暮らす❣️    なんと素晴らしい❣️ …………ずーと考えていた事だ❣️

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210827094623j:image広めの廊下はサンルームのようで、あえてカーテンは無し。  f:id:shiratorimatsumoto:20210827095119j:image廊下から見た自然いっぱいの庭

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210827095312j:image二間続きの和室 f:id:shiratorimatsumoto:20210827112427j:imageこぼれ日の障子    f:id:shiratorimatsumoto:20210827095406j:image台所兼居間には座り心地のいい椅子にこだわった

 

70年以上前 祖母が住んでいた「隠居」には縁側があり 囲炉裏があり 小さな流しのついた台所があり、形としては同じだったように思い出す⁉️

近くには家族がいて、行ったり来たり 一人になりたい時は「隠居」でのんびり❣️

おばあちゃんの気持ちが今になって良くわかる❗️

人間はこうして、くりかえし人生を全うするのだと妙に納得してしまった⁉️

「介護認定」って⁉️

夫82歳 妻76歳という立派な後期高齢者 老人夫婦である私たちは今 短期移住者として鳥取に住んでいる。

生活を変えてみて、いろいろな事に気付かされた。なかでも一番しなくてはならない事は身体の不自由 不具合なところを新しい生活に馴染ませなければならない事⁉️    例えば高台にある家の階段(10段ほど)  温泉♨️岩風呂は広いため手すりが必要 山の上にある家なので坂の上り下りに便利な電動車などなど⁉️

まわりの親切な方々から、教えてもらい「介護認定」を申請しようとはじめたが、なかなか面倒なことが多い⁉️

住民票は千葉松戸 現住所は鳥取という事で何度も市役所(支所)へ足を運ぶということになった。

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210817104259j:image松戸と鳥取 両方に関わることになりちょっと面倒だった⁉️

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210818100111j:image慌ててつけてしまった風呂の手すり

 

認定が下りるまでには、最低1ヶ月以上かかり、ましてや私どものようにややこしい状況だと、2~3ヶ月は必要となる。

今回 特に思い知らされたのは誰もが自分の状態を認めたくない気持ちがとても強いということだ。

まだまだ大丈夫とか🙆‍♂️ まだまだ元気だとか「老人」という事に抵抗感が強い⁉️  

従って「介護認定」などという言葉は気持ちの中で避けたいらしい⁉️

今までの慣れから生活状況が変わり 不都合さを感じ 自分自身の今を認め プライドをちょっと捨てる⁉️

それだけでも随分と心身共に楽になると思う⁉️

同世代の友人にそんな話をしても8割以上はまだ大丈夫という⁉️

少し早めにまだ動けるうちに知識を得て、行動することを勧めたい……とつくづく感じた「介護認定」申請でした。

 

 

異例ずくめのこの夏⁉️

異例といえば、コロナ禍の中開催されたオリンピックだろう⁉️

一年延期されたにもかかわらず コロナは一向に収まらずむしろ現状がひどくなっているようだ。

それでも猛暑の中 テレビの前にいる私たちを楽しませてくれているアスリートたちには頭が下がる思いでいっぱい‼️

メダル🥇が取れたから泣いている選手 取れなかったと悔しくて泣いている選手 どちらにも拍手👏をおくりたい❣️

個人的には異例といえば やはり鳥取への移住である。いずれ身内のいる近くで余生を送りたいと考えていたが、コロナ禍がそれを早めたという事になった。

こちらでの生活が一ヶ月以上経った今 気付いた事がいろいろある。

買い物にしても 鳥取産の物が多く、海の魚はもちろんのこと野菜 果物🍇ほとんどの物が県内で取れるようだ。 スーパーや道の駅へ行くとその日に取れた品が多い。  従ってメニューは買い物次第という事になる訳だ。

先日 息子家族を呼んでちらし寿司をつくる際 境港産のサーモンを見つけ松戸では外国産しか見たことがなかったので、驚いた⁉️

鳥取の人たちはとても地元の物を大切に思っているらしく、地域産の物を買い 手作り野菜🥦や米 味噌など自家製にこだわっている。

息子家族もこちらに移住して3年くらいになるが、すっかり地元に溶け込み あちこちから頂き物をしている。

そして驚いたことに 人口の少ない鳥取だが、大きなホームセンターがいくつかある。例えば「カインズ」は平屋で広い敷地 端から端まで車で移動したいくらいの建物 何年か前アメリカで見たビッグなホームセンターのようだ⁉️

台所用品の細かい物から 大きな物置き 何でも揃う。あまりの広さに疲れてしまうのも事実⁉️

ただし 競争の相手の店がないのか、価格は安くない⁉️    キッチンハイターにしても松戸ては100円くらいで買えるのに こちらでは200円以上もする。 たかが100円なのに買う事に躊躇する自分に苦笑してしまう⁉️

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210811171051j:imageカインズの周りにはスーパー マクドナルド ウドン屋 床屋 コメダなどあり車で🚘移動するほど広い

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210808145734j:image 一週間ほど前 夏用品のバーゲンで買った外用のテーブルと椅子

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210808150629j:image 朝食 鳥取産のアスパラ トマト🍅とても美味しい キュウリは嫁さんが庭で作った物

 

オリンピックは今日で終わりだが、コロナも少しづつでも収まってくれるといいが⁉️………と 願わずにはいられない‼️

ようやく落ちついた住まい⁉️

木々が枝を伸ばし、蔦がはびこってジャングルのような庭だったのが、若い庭師さんに何度も来て頂きやっとスッキリと生まれ変わった。

30年以上前の温泉地として開発された頃に出来た別荘地で今は空き家がちらほら林の中にひっそりとたたずんでいるのが見受けられる。

私どもが借りたこの家もしばらく空き家になっていたらしく、あちこち手を入れる事になった。

水栓の漏れ直し フローリングのキシミ 建て付けの悪い戸直し なんと言っても庭が一番手の入れがいがあり私にとっても好きな庭作りはあれこれアイデアが浮かぶ⁉️

リビングの前にある石を敷き詰めたサークルには外用の椅子とテーブル 暑い夏には大きなパラソルをおいてみようか❓

庭のあちこちにある大理石の様な台❓ 大きな鉢植えでも置いてあったのだろうか❓

バラのデザインが施されているアーチ❓  花のトンネルになるのだろうか❓

この家を作られた方はどんな方だつたのかしら❓  落ち着いた今 そんな思いを巡らせながらの毎日はとても楽しい⁉️

 

 

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210730170055j:image大きな円形の敷石の周りに3個の植木用のサークル  f:id:shiratorimatsumoto:20210730170443j:image桃栗🌰🍑3年柿8年というが実が付くまで頑張りたい⁉️  f:id:shiratorimatsumoto:20210730170743j:image孫の希望でブルーベリーを植えてみた  f:id:shiratorimatsumoto:20210730170924j:imageイングリッシュガーデンによくあるバラのアーチだが今巻きついている植物は花が咲かないとわからない❓ f:id:shiratorimatsumoto:20210730171054j:imageカエデの大木があり家に被さっていたので若い庭師さんに半分くらいに切ってもらった。

 

 

 

家は古いが玄関の格天井 凝った欄間 小さな床の間 雪見障子など「和」の好きな者にとってたまらない

二間続きの和室の前に広目の廊下があり、老人の居眠りにはちょうどいい感じ❣️

2dkという小さな家だが庭は広くて面白い造りはなかなかいい‼️

温泉別荘という事に惹かれて、あまり確認もせず借りた家であるがそこそこ思い通りの生活出来ているのはラッキーかな♨️

五十度くらいの熱めの温泉は早めに入れて置き 自然に冷まして夕方に入る。 翌日の朝はかなりぬるめになるので熱い温泉を足す。

一日に2回以上は入り あちこち悪い身体を温めて老化を少しでもやわげられたらいいなーと思っているが……⁉️

オリンピックの今は最も暑い日々だが、朝晩の冷たい空気はやはり至福な時で 朝の散歩の後ぬるめの温泉は生きている喜びすら感じる⁉️        

まだまだ一ヶ月 山陰の寒い冬は如何ばかりかと不安を持ちながらの日々でもある⁉️

 

 

鳥取にてやっと一ヶ月⁉️

今日(20日)新しい住まいにテレビとネットが繋がった❗️

生活の拠点を移すということの大変さをしみじみ感じた一ヶ月だった⁉️

その昔は鍋釜を持って行く事で、なんとか生活を変える いわゆる引っ越しだった。そんな時代が嘘のよう⁉️

食べること 着る事だけでは毎日が送れない。   それだけ生活が複雑になり贅沢になり 私たちもそれになれてしまっている。

この一ヶ月 畳の上で布団を敷いて寝る 少ない食器であまり火を使わない料理 ある物を工夫して生活するという事を久しぶりに味わった。

いろいろ発見があり 気付かされた事も多く シンプルで小さいお家はなんて楽なんだろうとつくづく感じた⁉️

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210722150740j:image朝6時前に愛犬バロンとの散歩道 誰にも会わず淋しいほど。  f:id:shiratorimatsumoto:20210722152124j:image今回私達老人のために手すりをつけた階段

f:id:shiratorimatsumoto:20210722152302j:image小さい家と車庫    f:id:shiratorimatsumoto:20210723104424j:image 家は小さいが温泉の岩風呂は広い

 

鳥取とは全国で一番人口の少ないところで、山あり海ありという田舎である。どこの家にも複数の車🚗があり道路も広い⁉️

運転好きの夫もここでは ほぼ大丈夫だろうと思う⁉️   車無しでは生活出来ない。

連休の初日には息子家族が海遊びに行くというので、ついて行き美しい日本海の景色を眺めてコロナを忘れるほど❗️

帰りは渋滞のない海岸線をドライブして、早めに帰宅❗️ 暑さも忘れていい一日でした。

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210723112432j:image静かな海でのカヌーは気持ち良さそう。

 

久しぶりのブログのアップで書く事が沢山ありそうな気がしてたのに やっぱりいつもと同じになってしまった⁉️

暑さのせい⁉️  怠けぐせのせい⁉️   急にきたこの暑さはなかなか大変 頑張りましょう⁉️

 

鳥取 一週間⁉️

25日の早朝に我が家を出発して 途中生まれ育った岐阜県中津川で高速道路を降り、お墓参りと親戚に立ち寄り名古屋の姉宅には6時ごろ到着‼️

ひさびさにの高速道路のドライブ🚗   天気良し 渋滞なし 時速100キロ前後のドライブは快適‼️  途中私も運転を交代して無事その日の目的地の名古屋に到着した時は幸わせいっぱいの気分でした❣️

翌日 息子家族が運転交代のため、名古屋まで来てくれて鳥取には夜9時すぎに着き念願の一歩となった。

五度目の鳥取は違和感なく落ち着き 今は近くに借りた温泉別荘の掃除や生活できる準備をしている毎日⁉️

 

f:id:shiratorimatsumoto:20210704065921j:image 息子の家からみる田んぼ風景  f:id:shiratorimatsumoto:20210704073759j:image 時々やってくる白鷺

 

落ち着いて生活するのにはもう少しかかりそうだが、温泉だけには毎日入って疲れを癒している。