母の野良着⁉️ スカートに変身‼️
おおよそ百年くらいは経っている この麻の絣は
母が若い頃から 夏の日常着として着用していたようだ。
毎年のように 自分て洗い張りをして 自分で仕立て そして着る⁉️
小柄で細い母だったが、手は大きく指が太く よく働いていた事を思い出す❓
洗い張りされた生地のあちこちに、その痕跡が残っていた。
スレた個所には当て布 ミミの個所には伸子張りの跡 太い木綿糸の取り残り❗️
ひとつひとつにあの太い指が思い出され 懐かしい❣️
着物に長い間携わっていた自分には、麻の絣が現在はとても高価だと認識しているので 簡単には 捨てられないでいた⁉️
巾は狭いし 所々にすり切れはあるし 何とかならないものかと、
出来上がったのがこのスカート、割合気に入ったデザインとなった。
糸くずをとり ミミを伸ばしながら 母🤱が触れたこの布‼️
なんとも言えない 懐かしさを感じるのは 今のこの状況なのか、この歳のせいなのか⁉️
母と別れて二十年あまり やっとスッキリ受け入れられたような気がする‼️
「絣柄 母への想い ぬくぬくと」
shiratorimatsumoto@gmailcom